神智学や人智学の見地では、マヤ人とは、アトランティス第四亜人種・トゥラニア族の子孫ということになります。
トゥラニア族の一支族は アズテク人（無法、酷薄、残忍 ある時期には女性も戦争に加わった）となり、トルテク人がメキシコ、ペルーにおいて起こした最後の大帝国を後に征服する
トルテク人がメキシコやペルーに起こした帝国というのは一万四千年くらい前まで繁栄していたといいますが、それでもトルテク族最盛期の帝国の残照のようなレベルだった、と。すっかり衰退したところへアズテク人がやって来て取って代わった。
アズテクもトルテクもメソアメリカではおなじみの古代文明名。これらの古代文明はほぼ例外なく生贄儀礼の習慣をもっていました。スペイン人征服者はこれを目撃してあまりに凄惨な光景に恐怖し、現地の文化のすべてを焼き、破壊する決心をしたといいます。と、二万人の捕虜が儀式に供されるために列をつくっていたというのはインカの話だったかも。
ポポル・ヴフの記述には、飢えて凍え、助けを乞う人々に対して神は、火が欲しければ捧げもの（心臓）をせよと要求したとあり、人々は要求に応じた。
彼らの祖先のとてつもない古さ、種族としての特徴、傾向、性質が延々と受け継がれてきたことに強靭な生命力というか、執念というか、異常なまでのエネルギーを感じずにいられない。
こんなことを書くのはほんとに抵抗があるのですが、もし、スペイン人がメキシコやペルーを徹底的に侵略していなかったら、トゥランから来た人々の子孫はその生命力でもって今頃繁栄を極めていたかもしれませんね――
もう一回、続きます |