ディヴィッド・ウィルコック 2015年11月25日 情報開示の最終戦:真実をめぐる闘い | ■2015年11月30日(月)19:36 | ★ディヴィッド・ウィルコック★ 2015年11月25日 情報開示の最終戦:真実をめぐる闘い
DISCLOSURE SHOWDOWN:The War For The Truth Section1 by David Wilcock November 25, 2015
http://divinecosmos.com/start-here/davids-blog/1191-disclosure-showdown
1. 真実をめぐる闘い
ロシア旅客機の墜落、DCにいる国際情報局ロシア・トゥデイの設立者の「心臓発作」、LA上空での衝撃的なUFOのようなミサイルの実験、パリ銃撃、トルコによるロシア戦闘機攻撃、すべては情報開示をめぐる闘いがクライマックスに達しているサインだ。少なくとも6つの内部情報提供者からの情報が我々に寄せられた。同盟は大決断を下した、と。ついに情報開示を進めることに同意したのだ。情報開示で、膨大量の機密情報がリリースされる。その内容は我々の、この世界についての知識すべてを真っ向から変えてしまうものだ。そう遠くない未来には、非地球知性文明が今も地球を訪れているとの公的発表が行われる可能性もある。短期的構想は今、すでに履行されている-- いつ、どこまで我々に告知するか、その長期的構想についてはまだ交渉段階にある。この5つの極めて異常かつ暴力的なイベントは、インサイダーがこの新情報を我々に漏らした『後に』起きた… それぞれのインサイダー間は申し合わせることなくリークしたのだが。
「古い世界秩序」はこれを避けていた
古い世界秩序、「カバル」のみが今、情報開示に反対している。いつもの事ながら、彼らはロシア、フランスに対してテロ行為を行う事で開示を止めようとしている。これらの攻撃は同盟国を脅し、恐怖を生み出すために故意に行われたのかもしれない。そうすれば、国々は大きな秘密をリリースしようという決意を考え直すだろうと願って。秘密をめぐり、死に関わる闘いは行われているものの、この先数週間、数ヶ月先にはワクワクする変化がついに見られるかもしれない。重要な事が同時にいくつも起きており、単独の調査から我々が知ったことを要約しておくことが重要だと思う。
2015/8/24「脅威の世界的イベント」はこちらをクリック http://divinecosmos.com/start-here/davids-blog/1185-events-awakening
これらの惨事に遭われた被害者の方々には心よりお見舞い申し上げます
皆さんと同じように、我々はロシア旅客機墜落とパリ銃撃にショックを受け、悲しみを受け止めています。そしてトルコは一体、何をしているのだろう?アメリカの同盟国だというのに、皆の最大の敵、テロリストのISISを爆撃中のロシア戦闘機を撃ち落とすなんて?このすべてが始まるまで、ここ2ヶ月ほどは平穏だった-- ある意味、大規模のネガティブな事件が我々大衆の意識を占領してはいなかったと言える。8月後半に『脅威の世界的イベント』の記事を書いた時、「ゲームの終盤戦」が急速に近づいているようには感じた。我々の元にはもっと大規模なデータが二つあり、リリースできる状態にあったが、決定的なタイミングはまだきていない事が明確になったのでリリースは控えた。この闘いを続けてゆくためには少しここから離れてひと息つき、新たに決意を固める必要もあったのは確かだ。ニュースやインサイダー達の伝えている内容からすれば、我々が待っていた変化の時は今、まさに訪れている。
2015/11/25:墜落したロシア機付近でシリア反乱軍をロシアが爆撃 https://ca.news.yahoo.com/russia-bombards-syrian-rebels-near-downed-russian-jet-122428258.html
ロシアとNATO加入国にとって、これはここ半世紀の間で公に知られている中でも最も深刻な事件である。
インサイダーのデータはストーリーの一部
この手の記事を読むのが初めてで『インサイダーって何だ』と言っている人がいたら、我々が複数の内部告発者と接触している事は簡単に証明できる-- ビデオがあるのだ。私(デイヴィッド)は2001年に情報開示プロジェクトに参加した。このプロジェクトは39人のインサイダーに参加してもらっている。私はこの推移を伝える映画「シリウス」にも出演している。「シリウス」についての詳しい記事はハフィントン・ポスト紙(The Huffington Post)の「一番読まれている」という側面記事で一週間以上かけて大々的に掲載された。プロジェクト・キャメロット(Project Camelot)では初めの4年間、親密に協働した。これは大勢の内部告発者のビデオを公表するグループで、ここで私は大勢のインサイダーに出会った。ピーター・ピーターソン(Pete Peterson )のキャメロット・ビデオのパート2には私が出ている。6年前にこの収録をして以来、ピートは信頼のおける、頼りになる情報源となっている。また、NASA宇宙飛行士のブライアン・オリアリー博士と宇宙プログラム・インサイダーのヘンリー・ディーコン(Henry Deacon)のビデオにも出演を依頼され、チューリッヒでの収録にも中盤まで出演した。現在はGaiam ネットワークの「コズミック・ディスクロージャー」(Cosmic Disclosure)という番組で宇宙プログラムのインサイダー、コーリー・グッド(Corey Goode)に全面的にインタビューを行っている。
コズミック・ディスクロージャーはGaia (以前のGaiam TV)の全番組の視聴率を上回り、今やCNNと並ぶほどの視聴者が登録している。我々はデイヴィッドのブログ(David's Blog)で長年の間、インサイダーのデータを漏らしてきた。物議を醸す記事はいずれも平均100,000アクセスを越える。可能性がある限り、常に我々はインサイダーの証言に一致する確からしいデータを求めて大変な作業を行ってきた。こうすれば「だまされたと思って我々の言うことを信じる」必要もなくなるからだ。進捗は遅々としており苦しい限りだが、ここで我々が立証してきた情報開示の戦争はますます明らかなものとなってきている。毎週、数えきれないほどの新たなストーリーが出てきては舞台裏で猛威を振るっている秘密裏の戦いが露呈している-- 世界的レベルで、だ。真実は、フィクションよりも実に奇怪で興味深い-- あなたも真実を知ることで解決の力となる。この調査内容は「長い読み物」になる。だが決して飽きることはないだろう。提示されたデータの語りはあなたの心をとらえる。我々はこれまで、一度も要約にはしなかったのだ。これからワイルドなドライブが始まる。いまやっていることを中断し、シートベルトを締めて心の準備をしてほしい。
(これまでと)同じ結果を得るためには、より大きな衝撃が必要となっている
煙をあげる瓦礫、死体、銃撃、叫び声をあげる犠牲者、怪我を負った人々。こういうイベントが起きた後、そのイメージは我々の夢にも現れる。腕を放り出し、我々に出来ることはただ死を嘆くか、もしくは神経を麻痺させて苦痛を無視するか。そうするのはあまりにもたやすい。このようなイベントは時間が経つにつれ、ますます大規模に、ますます不快度を上げていかなければ大衆意識への効果は見られない。つまり恐怖と不安-- これこそ、加害者側の望んでいるものだ。だからこそ、この種の犯罪を「テロ行為」と呼んでいる。もし加害者がそこから全面的な戦争を引きだすことができたら-- もしくは下記に記したリンクのように少なくとも「世界第三次大戦の一段階」を生じさせたなら-- 彼らの望みは達成したということだ。
もし我々が真実を無視するなら、我々は未来の犠牲者を見放していることになる
トップ記事の大見出しが人の注意を引き付けるスパンは短く、フォーカスするのは一度に一つの大事件だけである。新たな戦争や大量死は、人の注意を逸らすという優秀な役割を果たす。こういった大惨事は、我々はまだまだ平和で調和のとれた未来というゴールに達していないのだと思わせ、ショックを与える。何が起きているのか、真実を暴くことで我々は解決に向かって取り組んでゆくことができる。金輪際、地球からテロ行為をなくすための解決策をだ。何もせずに傍観し、次の大惨事が起きるのを待ってはいられない。この犯罪者達の手によって、無実の人々は死に続けるのだ。こんなイベントが起きた後に「今夜も寝る」のはあまりにも簡単だ-- そうしても、次の大きなニュース・ストーリーが現れてはまた恐怖を呼び起こされるだけだ。我々が知っていようといまいと、この真実を知り、伝えていけば同盟を助けることになる。彼らはこのような攻撃をする加害者を打ち負かすために今も勤勉に働いている。このレポートで、この巨大な国際同盟について新たな詳しい情報をお伝えしよう。インサイダーによるデータは確からしい事実と一致を見せている。ゲームは致命的で、悪人に容赦はない。そのため、ほぼすべての同盟の動向は秘密という覆いに隠しておかねばならない。
テロリストは誰だ?
この世界で何が起きているか。その真実にいったん目覚めれば、もう大衆を恐怖に陥れるイベントを二度と同じ目では見られなくなるだろう。ISISのようなグループには純粋なイスラム過激派もいる。だが、もっと大きな疑問がある。誰が彼らに資金調達をしているのか?そして何の目的で?実に大量な証拠があり、その示唆するところではISISのようなグループは「代理軍隊」であり、それを利用しているのは政治的ゴールの達成を図る「権力者」だということ。
秘密政府シンジケート
その「権力者」とは誰か?名前は何でもよい。彼らは背後で西洋社会を支配してきた、秘密政府シンジケートなのだ。ショッキングなことだが、20世紀に起きた大きな戦争はすべて、両サイドとも、彼らが極秘に所有・支配してきた。これは我々が「経済的絶対権力」という記事で暴露した。これは「インターネット上の陰謀論」ではない。データは膨大な量にのぼり、反論の余地はない。ヒトラーは単に、ヒドラ(hydra)で最も極悪な面子だったに過ぎない。目撃者による証言は司法裁判所で証拠として認められており、数々の目撃者がすでに名乗り出て悪事を証明できる証拠を提示してきた。これら犯罪シンジケートが我々に教えてきたこと、それは真実を暴露する内部告発者やジャーナリスト達を攻撃し、あざ笑い、中傷することだ。これはやがて感情の対処メカニズムとなる--特に、サニタイズ(秘密にすべき情報を取り除いた)企業メディアの世界で育った古い世代はそのメカニズムが機能している。
我々が愛し、サポートしてきた人物-- この場合、我々が投票してきた人物のことだが、その人物に裏切られるショックを避けさせる働きをするのだ。我々が話を聞いてきたインサイダーは全員、この秘密政府シンジケートの存在を身をもっての体験として直接知っており、実際に会ったことがある。我々はいくつもの情報例を文章化してきたが、後にその情報は正しかったことが証明された-- そして大きな見出しで新聞にも載った。これらのシンジケートは途方もない資力を結集させて真実を嘲笑し葬り去ってきた。すべては、あなたの意見を惑わしたいがためだ。
もっと壮大なストーリーが進行している
我々が目にする数々のヘッドライン(大見出し)の裏では、我々が思っているよりももっと大規模なストーリーが進行している。複数のインサイダーの話では、もうじき本当のストーリーが驚くような、大規模な形で公に暴露されるかもしれないとのこと。
知的文明は地球の中にも周りにも、世界中に蔓延して存在しているが、我々はまったく知らされずに過ごしてきた。彼らはもう何億年も前から存在している。我々の有史において、この事実はあっという間に集団の目覚めを最大に引き起こすことだろう。シンジケートはフリー・エネルギー、反重力、移動手段、物質化技術-- そして地球を癒すツールなど、あらゆるテクノロジーを隠している。この調査において、我々に現在伝わってきている内容からして、我々は「すべてを公表する」よう促されているように感じている。正直なところ、最新のニュースに本当にワクワクしている。これまでの道のりでこれほど興奮したことはない。これがどう展開してゆくか、それを見たくてしようがない。いったんダムが決壊すれば--遅かれ早かれ、決壊するのは明らかに間違いない-- 致命的な脅威・脅迫にさらされながらも長年にわたって捧げてきたたゆまぬ努力がついに報われるのだから。
「ISIS」は西洋の資金調達を受け、支配されている?
十分に知識のない人にとっては、ISISが西洋の事業であり、「大きいので決して潰れることのない」銀行の資金調達を受けているという概念はあまりにも反逆的で常軌を逸しているため、認めることは不可能だ。それでも、我々が8月24日に公表した『脅威の世界的イベント』の一つ目のリンク集をもう一度一緒にて詳しく説明しよう。ロシア旅客機の爆発とパリの大襲撃の後、「ISISは何者だ、何なのだ」という疑問はきわめて切実になっている。
NYタイムズからの一つ目のリンクは、イラクとイラン政府の最高レベルはISISが西洋の代理軍隊である事を事実とみなしていることを明かした。この発表のどこがそこまで重要かというと、NYタイムズのような団体がそのような発表をした、という単純な事実である。NYタイムズは、新たな思考の種を一般大衆に植え付けている。イラクとイラン政府内の単なる「陰謀論」にしては一見もっともらしい否定論拠として伝えているのだ。ISISは西洋が生みだしたものだと信じるとは、イランやイラクはどんな情報を所有しているのだろう?
2014/9/21/14: NYタイムズ:ISISとCIAは結束している? http://www.nytimes.com/2014/09/21/world/middleeast/suspicions-run-deep-in-iraq-that-cia-and-the-islamic-state-are-united.html?_r=0
バグダッド−アメリカ合衆国は一カ月以上にわたってイスラム国家の過激派に対し和解なしの空爆活動を激化させている。だが、この空爆にも関わらずバグダッドの路上からイラク政府の最高レベルまで陰謀論は勢いを落とすことなく広まっている模様。陰謀論とは、CIA.が今も攻撃相手である過激派を秘密裏に裏で操っているという説だ。
「誰がDaesh(イスラム国)を作ったか、我々は知っている」と副首相のバハー・アル・アラジ(Bahaa al-Araji)はイスラム国家を表すアラビア語の速記を用いて言った。アメリカ軍地上部隊の配置の可能性を警告するため、木曜日にシーア派の聖職者モクタダ・アル・サドール(Moktada al-Sadr)が呼びかけたデモが行われた際のことだ。
サドール氏は先週、公衆演説中にCIA.がイスラム国家を作ったとして非難した。インタビューによるとデモには国家議員数十名を含め、何千人もの人々が集まり、そのほとんどがこの陰謀論に同意しているとのことだった。(サドール氏はイラン寄りと見なされており、この陰謀論はイランでも知れ渡っている)… この集会に参加したオマー・アル・ジャブ―リ(Omar al-Jabouri)、31歳はバグダッドで圧倒的にシーア派教徒の多い地区に住むスンニ派イスラム教徒である。彼は言った… 「誰が見ても明らかだ。イスラム国家は全員、アメリカとイスラエルが作りだしたものだ。」
内部告発者エベレット・スターンはISISが HSBC とJP MORGANの融資を受けていることを暴露
この2分間の動画は『脅威の世界的イベント』の二つ目のリンクから。ここにあまりにも知らされていないがHSBCの内部告発者であるエベレット・スターンが出てくる。名乗りを挙げたスターンは、HSBC や JP Morganといったメガ・バンク(巨大銀行)がISISに資金調達していることをあらゆる例を挙げながら確信をもって伝えている。
2014/9/24: テロ行為はHSBC と JP Morganから資金調達を受けている https://www.youtube.com/watch?v=3TBH9f1Pk60
スターンのウェブサイトにはもっと詳細にわたって明記されている
スターンのサイトで最も挑発的な情報の一つが、彼が連邦準備銀行に提出したレター。HSBCの従業員だった頃に目撃した犯罪の規模を暴露している。このレターは詳細部分が非常に豊富に述べられている。この調査の場ではスペースの制限があるため、手始めにこれというものだけを具体例と共に記しておく。
エベレット・スターンの情報レポート:連邦準備銀行に提出したレター、HSBC銀行について https://tacticalrabbit.com/public-letter-to-treasury-reopening-hsbc-case/
HSBCの内部告発者である私は、あからさまかつ体系立てられた方法でアメリカのマネーロンダリング防止法の違反行為と2010年の停止命令の違反行為を観察しました。いまもなお、それは継続しているはずです。HSBCはアメリカのマネーロンダリング防止法と2010年の停止命令を順守しているように見せ掛けていましたが、実際にはそういった規制を逃れるための策動を蔓延させることに従事し、銀行の利益を上げるために巨額の違法金融取引を承認していました… 違法行為の結果、HSBCはあからさまにも麻薬密売、テロ行為活動、海外で認可を受けた政権への資金手配に参加し、可能にしていました。スターンは発見したことをHSBCの上司に報告し、何度にもわたって無視され、なじられ、冷笑され、ついには解雇された。スターンはこの情報をCIA とFBIにも報告した。HSBC は2012年12月11日に5つの異なる省庁と5つの和解契約を結んだ。その際、HSBC は罰金として19億2千万ドルの支払いに同意したが、その和解契約はスターンが訴えていた具体的な違法行為や報告を公表せず、概してスターンの雇用以前の行為に関するものとされた…
2011年6月、中近東を専門としていたスターンは多数に及ぶ元HSBCの借金回収者でAML指定の監視指導官達がガザ地区の財団法人に向けての決済を承認していることを発見した。スターンはこれを上司に報告し、アメリカ国務省がテロリスト組織と見なしていたハマス(Hamas)はガザ選出政府でありこの資金はテロ行為の資金として使われるとして警告をした。彼はこれをEメールで件名を「コンプライアンス・エラー」とし、ジェフ・クラフト( Jeff Kraft)とルイス・ヴィテーリ(Luis Viteri)宛に送った。その後、ジェフ・クラフトはスターンを会議室に呼びこんで解雇するぞ、と脅迫をした。クラフトは「コンプライアンス・エラーのメールのことを政府がもし知ったらどうなるかわかっているのか?我々は潰されるぞ」と言った。
「我々は停止命令を受けているというのに、お前はコンプライアンス・エラーがあると書いた。どういうことかわかってるのか!?」「ゲイリー・ピーターソン(Gary Peterson )がこれを知ったら、お前は2秒でクビにされるぞ。」スターンがクラフトに状況を説明しようとすると、クラフトはこう言った。「ハマスはテロリストの組織じゃない−彼らは権力者として選ばれたんだ。」
ブルームバーグ:19億2千万ドルの罰金を隠蔽
スターンは「大口をたたいてる」とか「話をでっちあげている」と言う人のために、こちらにブルームバーグによる、HSBCに向けて発動された19億2千万ドルについての記事を挙げておく。さらに、HSBCは支払いの一部としてイラン、リビア、スーダン、ビルマ、キューバ、メキシコの組織に資金調達していたことを認めたのだ。これは完全に対敵取引法違反であり、経済的制裁で封鎖されるべきテロリスト・グループに資金を提供したことになる。この調査では監視の届かない6700億ドルの電信送金やメキシコ宛の94億ドルの不正資金浄化が明らかになっており、19億ドルの罰金はほんの一部に過ぎない。
2013年7月3日:HSBC 19億ドルの麻薬資金浄化協定を裁判官が認める http://www.bloomberg.com/news/articles/2013-07-02/hsbc-judge-approves-1-9b-drug-money-laundering-accord
HSBC ホールディングスPlcのアメリカとの19億ドルの同意はラテン・アメリカの麻薬カルテルを可能にし、何十億ドルもの資金を浄化したことに対する責任を解決するためとして連邦判事の承認がおりた。ニューヨーク州ブルックリンのアメリカ地方裁判所裁判官、ジョン・グリーソン(John Gleeson)は昨日、ロンドン拠点の銀行の支払いの重要要素である起訴据置の取決めを締結した。グリーソンは自らの指令の中で、銀行や政府は彼に承認・否認する権威はないと主張したものの、彼は「監督者としての権威」を行使していると述べた… 連邦検事によると、HSBCは6700億ドル超の電信送金やHSBCメキシコ店からのUS通貨94億ドル以上の買い取り、資金浄化を行った際に監視を怠ったために起訴されたとのこと。この訴訟の犯罪情報によれば、HSBCはさらにアメリカのイラン、リビア、スーダン、ビルマ、キューバに対する経済的制裁をも破ったということだ。
民事罰則
検察官の12月の発表によると、ヨーロッパ最大の銀行が12億5000万ドルの罰金および6億6500万ドルの民事制裁金を支払うことに同意した。同月に行われた審問でグリーソンが検察官に伝えたところでは、同意について「公の批判」があったため銀行と経営側は容疑についてこれ以上刑事訴訟が進むのを避けての措置とのこと。この協定で銀行は資金洗浄プログラム実施継続や適切な注意の欠如、対敵取引法違反、国際緊急経済権限法違反の起訴に対し異議を唱えないことに同意しており、グリーソンは今後も協定の履行を監視すると言及した。
ニューズマックス(Newsmax)、あいまいな詳細部に切り込む
明らかに、「公の批判」とはかなり漠然とした言い方だ。この頃は大量の情報をネットで見られるので、 このようなストーリーは簡単に葬り去られる。実際、葬られたのだ。それについてのエベレット・スターンの主張がこれだ。このHSBCが支払った19億ドルについてニューズマックス(Newsmax)とのインタビューで答えている。
2014年7月30日: HSBCの内部告発者:銀行がテロ行為に資金調達している http://www.newsmax.com/Newsmax-Tv/HSBC-Everett-Stern-banks-terrorism/2014/07/30/id/585888/
HSBC銀行の内部告発者でありタクティカル・ラビット(Tactical Rabbit)のCEO、エベレット・スターンによると、HSBCのような銀行はテロ行為に資金調達している企業を知っているばかりか、そういった企業と商業取引をしていることを認めた。
「HSBCは起訴猶予合意の一部。JPモルガン(JP Morgan)、シティバンク(Citibank)も同じことをしていることを認めたんです。」スターンは水曜日、ニューズマックステレビの番組「ミッドポイント」でエド・バーリナー(Ed Berliner )に言った。「何らかの理由があって、主流メディアはこの件を隠蔽していない。アメリカの民衆はこういった銀行が実際、また新たな9.11の融資をしているなんて理解できません。」と彼は説明した。スターンは2011年にあったHSBCの資金洗浄活動を暴露した。彼は銀行がテロリスト・グループであるヒズボラ(Hezbollah)に数百万ドルを提供していることを発見したのだ。
「電信のフィルターを犯罪的に操作していることを発見したんです。」「ガンビアにあるカリブ・スーパーマーケットから数十億ドル動いていました。このスーパーマーケットはタジディーン・ブラザーズ(Tajideen brothers)の所有で、彼らはヒズボラの資本家です。」「そのお金はアメリカを通って洗浄され、またレバノンに戻されていました。」「この会社がヒズボラに資金を融資していた。それがHSBCで行われていたんです」と彼は言った。司法省はHSBCに20億ドルの罰金を科した。「これはHSBCの利益5週間分です。それで終わった。」資金洗浄は一般的にホワイトカラー層の犯罪と見なされているが、「この人達はアメリカ人兵士の死に責任があるのです」と語った。
ハフィントン・ポスト紙、最近の実例を報道
HSBCは五週間分の罰金を払った後、一応は「もう絶対にくりかえしません」と言ったのだろう-- だがそうはいかなかった。一年後、HSBCは厚かましくもテロ行為に資金調達をして再び罰金を科せられた。これは真実を伝えようとしたエベレット・スターンの勇敢な努力のダイレクトな賜物だ。このストーリーはハフィントン・ポスト紙(the Huffington Post)にまで行き着き、これが「インターネット上の陰謀論」ではないことが証明された。ジョン・グリーソン判事は19億ドルの提訴と支払いの後、きちんと監督できていなかったのは明らかだ。エベレット・スターンはしかるべき行動をとった一人だ。彼はHSBCが何百万ドルもの資金をあらゆるテロリスト組織に送っていることを知り、それを公表した。HSBCがこれをいかに自分達で公表したかのように見せかけようとしたか。彼らはこのデータを「自主的に報告した」と言っている-- 本当のところはスターンのお陰でしかない。彼はスノーデンと似た内部告発者だ。
2013年12月18日:HSBC、テロリスト取引に少額の罰金を科される http://www.huffingtonpost.com/2013/12/18/hsbc-terrorists_n_4467329.html
火曜日の財務省の発表によるとアメリカの大銀行は過激派グループ・ヒズボラの投資家の代理として資金送金したことに対し、解決金支払に応じた。海外資産統制財政省は、HSBCの行動は「故意、もしくは無謀な行為のではなかった」との判断を下し、銀行からの32,400ドルの解決金の支払いを受容した。 ハフィントン・ポスト紙に対してHSBCは違反を自主的に報告したと言明しており、財務省はこの発言に留意した。
HSBCの元・監視指導官、エベレット・スターンはヒズボラに繋がる送金について上司に訴えた人物。彼はハフィントン・ポスト紙に、「嬉しくて興奮しながらも意気消沈した」と語った。「あれは私の取引だ、私が報告したんです」政府が行動を起こしたことに満足し、彼は言った。だが彼はつけ加えて言った。「私が動揺しているのは、あれは取引のほんの一部の話だから。何十億ドルものお金が送られているのを見たんです。」この直近の支払いだけでHSBCに対する政府の強制行動が終わらなければいいが、とスターンは述べた。
「彼らはテロ行為に資金調達していることを認め、32,000ドルの罰金が科された。もし私がそんなことをしていたら終身刑になるというのに。」HSBCの罰金は、2010年12月から2011年4月の間に銀行がある地域開発会社の代理で送金したことに対する和解協定での金額40,165.07ドルよりも少ない。財務省は、この地域開発会社はアフリカにあるヒズボラの最大の投資元の隠れ蓑だとしている。政府の監視役はHSBCが過去5年間、「実質上、同様の違反は明白には」犯していないと主張しており、これをいぶかしく思う人々もいることだろう。2012年、上院は銀行の送金先は麻薬カルテルやCIAがアル・カイーダと繋がっているとしているサウジアラビアの銀行でそれらの活動をサポートしていることを発見したと報告し、2012年12月、HSBCは19億ドルの和解金の支払いに同意した。
銀行家の異状死、膨大な数にのぼる
これは、一人の内部告発者が暴くことができた事件の一つに過ぎない-- 「大きいので破産することはない」銀行や金融機関は多数あり、その中の一つなのだ。ここ3年の間に、銀行・金融業界で変死の数が膨大に達している。この時期はスノーデンの告発以降の時代も重なっている。これらの「自殺」の大部分がかなり不審であるという点から、これは銀行による潜在的内部告発者に対する多量テロの可能性がある。最近の異状死した銀行家75人のリストが「連邦政府のシークレット」(the Secrets of the Fed)のサイトで公表された。
2014年だけでも少なくとも36の異状死が起きている。インターネットで検索すると、このリストはあらゆる陰謀論分析サイトに幅広く出回っていることがわかる。「連邦政府のシークレット」に載っているリンク先はすべて「マイケル・タイラー」(Michael Tyler)のブログになっている。このブログは陰謀情報と共に、遺憾ながら人種差別的な内容も掲載されている。アジア人を蔑視している内容の一例は2015年11月2日の記事、「おかしなチングリッシュの看板」(注:チングリッシュ=Chinese English、中国人の英語の意)
もしマイケル・タイラーがホンモノであるなら、これほど真剣な調査内容を人種差別的内容と一緒に一つのサイトに載せるのは確実にまずい。これがカバルの手口であり、こうして彼らは情報の信用性に傷をつけているのだ。いずれにせよ、我々がネット上で見つけた自殺したらしい銀行家のリストのうち、最大のものを載せているのがこのサイトだ。これがタイラーの最近のリストで2013年から2015年6月までに自殺した銀行家66人が載っている。「連邦政府のシークレット」のリストと異なり、こちらのリンク先はタイラー以外のサイトになっている。 http://www.michaeltyler.co.uk/list-of-dead-bankers-2015-conspiracy-update/
仕組まれた自殺はカバルがよく使う手口
リストの裏に隠された秘密をこれから説明するが、それを理解するためには付加情報が必要である。私が話してきたインサイダーの間では「常識」とされているが、カバルは自殺と見せ掛けて内部告発者を暗殺する。その作業には通常、「ウェット・ワーカー」(wet worker - 水仕事をする人)と呼ばれる報酬目的の人間を5人雇ってチームで行われる。このような仕事の総費用は一般的に500万ドルだ。分け前はおそらく、一番の汚れ仕事をする首謀者が200万ドル、見張りやサポートをするあとの4人が75万ドルほど。昔から報酬は現金で支払われる。後に調査で追跡・発見できるような取引を残さないためである。「やり手のウェット・ワーカー」は精神病的な人格的特徴があり、恐怖やストレスを感じることなくこの仕事を実行することができる。彼らは必ず情報を提示される。ターゲットとなるのは恐ろしい人物で、抹殺するのが世のためなのだと説得を受けるのである。ウェットワーカーの多くは、秘密を守るためにある時点で殺されることになる。映画「ボーン・アイデンティティ」はあらゆる点をきわめて正確に描写している。
方法は様々
あるケースでは車で走行中に道路から逸らせる。ターゲットは暗殺者を見ることはない。また別のケースで、暗殺者がターゲットに向かってただ歩いて近づいて行く場合もある。この時点で行われるのは「ピザの中に銃を仕掛ける」といった古いトリックではなく、もっと洗練されたやり方だ。雇われたエリートの5人組は自殺に見せかけるために利用されているのだ。3人が姿を現すと(あとの二人は見張り)、もう選択の余地はないことがターゲットもはっきりわかる。彼らはとても穏やかな、リラックスした調子でターゲットに話しかける。暗殺者はターゲットにこれを運命と諦めるチャンスを与え、誠実そうな謝罪すら伝えることもある。ターゲットは自殺の遺書を書かなければ、残されたすべての知人や大事な家族は皆、残忍なやり方で拷問され殺されることになる、と言われる場合もある。
多くの場合、ターゲットは追跡不可能な鎮静剤が与えられ、先に眠らされる。こうすればターゲットは何をされようと意識が無い。こうすれば、屋外やマンションなど人の多い住宅施設で作業する場合、音の面でも静かにできる。ウェットワーカーはクリエイティブにあらゆる方法を使えるよう訓練も受けている。そうすることで連続殺人犯にあるような「特徴」を残すこともない。さらに2006年以降はすべての車両が不正侵入され、リモコンで走らせている。秘密法のおかげで、もっと簡単に人の命を消すことができる。
不審死した銀行家の経時順リスト、2014年だけで44人
死者に敬意を表するため、我々は各人の死に関する経緯の載っているサイトをいろいろ調べて質の高いサイトを特定し、月日の経過順にリストアップした。氏名まで載せた銀行家の不審死リストでタイラーのサイトに載っていなかったものも、このリストに入っている。タイラーのリストでは2013年の不審死の数は17だったが、スノーデンが世界を変えた後、2013年12月にはイベント数は最大の上昇をみせた。リストは2013年12月から2014年末まで。この一年以前、以降にも不審死は多数起きている。この中のいくつは疑う余地なく本物の自殺もしくは事故で自殺と見せかけて仕組まれたものではない。だが一年の間にこれぼどの異状死が起きたという点に懸念が生じる。
不審死した銀行家の経時順リストはこちら https://www.evernote.com/l/AB9uUigmzIJBlbTvzTNsdv_hu97BKa-5vG8
恐怖を生み出す
このデータ公表は確かに問題のある行為だ。インサイダー達が何度も言ったように、カバルは人々がこういう情報を見知ると喜ぶ。恐怖を煽り、それが彼らにとって『役に立つ』からだ。『役に立つ恐怖』とは何のことだろう?注文もしていないのにピザの配達が来たら扉を開けないでおくのとは全く訳が違う。ビッグ・ブラザー(訳注:独裁権力を持つ人、組織、国家)は人の信頼につけ込む詐欺師だ。彼らの元に人々の目覚めを妨げられるだけの十分な人員などいるわけがない。彼らは、あなたに彼らのことを恐れて欲しいのだ。恐れていれば、あなたは話さないだろうから。もしくは彼らを止めようとしない。止めようとすれば次は自分がやられるかもしれない、と思うだろうから。
はっきりしておこう。1984年、我々は「ビッグ・ブラザー」に警告を受けたが、これは根本的な詐欺だ。我々は世界中で監視されていることを今は知っている、それは避けられない事実だが、このシステム下で働いている従業員は限られた人数しかいない。スノーデンの告発以降、人々の不満は広く行き渡っている。一人一人はドローンではない、複雑な独自性を持っている。彼らは自らの行動について複雑な感情を抱いている-- 少なくとも、そう言える。何千万人もの人々がネットでカバルの本当の秘密をいま知りつつある。現時点で自ら学んでゆくにあたり、危険性はほぼない。無数の人々がこの秘密について記事を書いたり動画を作っており、この人々は何年もの間阻止されることなく行動し続けている。何人かの内部告発者は真実の普及防止のために抹殺されているが、これは極めて稀なケースだ。
費用がかかり過ぎる
もう一点思い出すべきなのは、殺人の仕込みは高価だということ。プロの手で100人を消すと、5億ドルがかかる。それはすぐに合点がいくことだ。カバルの財源はどんどん減少しているに関わらず、いま読まれたばかりのケースは深刻でそれくらいの出費は正当だと見なされているのだろう。批判する人は「何を言ってる?彼らは何もないところからお金を印刷できるんだろう、いくらでも使い放題じゃないか」と言うかもしれない。歴史的に見るとその通りだ。だが、今日の世界の裏の世界ではもうそうはいかなくなっている。国際的に、カバルに対抗する反乱が今、起きつつあるからだ。連邦準備金のドルは「世界の準備通貨」となっているが、それを変えようとする巨大規模の運動がいま進行中だ。
これについては後ほどお伝えしよう。2008年の企業財政援助は前代未聞の自暴自棄な措置だった。連邦準備銀行が生き残るためには絶対必要だったためで、そうでもなければこんなことはしなかっただろう。次のセクションではアライアンス(同盟)についてお伝えするが、このアライアンスはカバルに通じるすべての資金源を断ち切るために懸命な努力を続けてきた。同盟は2008年には成功をみるだろうと考えていた。そもそも、資金源を断絶したために余儀なく企業財政援助をさせたのであり、同盟はその責任を負っていたのだ。
翻訳:Rieko http://ameblo.jp/kin117117/entry-12101209535.html | | |